シャビが15歳になりました。
一年半以上、何も更新していないというのに
未だにこちらに遊びに来て下さる方々へ、ありがとうございます。
それから、ハニョの旅立ちの記事に愛溢れるコメントを下さった方々へ、ありがとうございました。
未だにかけがえのない存在の不在に慣れることができず、
涙が出てしまう日々ですが、どれだけ心暖められたでしょう。
それまでもあれからも、たくさんのことがありました。
シャビのこと、子供たちのこと、家族のこと etc
書きたいな、と思ったことも何度もありました。
でもあの子は空の上にわたしの語彙までも持って行ってしまいました。
何を見てどんなことを感じようと、それを言葉にする術をわたしは失ってしまいました。
今この文章も、少しずつ少しずつ・・ここまで書くのに3か月もかかってしまった。
誰かに向けて言葉にしようとすると頭が真っ白になってしまう。
文字を書こうとすると、手が動かなくなってしまう。
自分の手帳に気持ちを記す以外は、書けなくなってしまいました。
でも、生涯唯一の心の拠りどころが旅立ったのだから、
それは当然なのかもしれないとも思っています。
今頃、ちょっと大きくて表情豊かなあの子は、空の上で自分だけわたしの言葉を身にまとっているんでしょう。
それであの子が寂しくないのなら、わたしは感情を文字に換えられなくてもかまわない。
でも今日は(と言いつつ1ヶ月も過ぎてしまいました)
とても喜ばしくて幸せな日なので、どうしても書きたくて
何か月も前から書こうと決めていました。
2022年1月29日。(肉の日。笑)
シャビが元気に15歳になりました。
突然肺水腫になり、長く診てくれている(優しい)先生が
とても辛そうに「(余命)数か月は難しい」と言ってから、4年目の春を迎えます。
今も、状態としては心臓も肺もいつどうなってもおかしくはないそうですが、
奇跡的に絶妙なバランスで、非常に悪い中でも良い状態を保っているんだそうです。
血液検査も安定していて、
先生は「こんなこともあるんですね。あの状況から奇跡だと思います。シャビくんは本当にすごいなぁ」と診察のたびに毎回言います。
シャビは今も相変わらず毎日テケテケと後をついて来ては
ハッピーオーラ満載です。
甘ったれで食いしん坊も変わらず。
シャビ、お誕生日おめでとう。
出逢ったのは2歳の時。
初対面の時から今までずっと、いつも陽気で甘えん坊で。
誰に対してもフレンドリーで、どんなわんこでも仲良くなって。
落ち着きなくて、シニアの今でも写真はしょっちゅうブレブレで。笑
純粋で無垢で可愛い子。
出逢ってくれてありがとう。
家族みんなでこの日を、ずいぶん前から何度も何十回も話して、
ずっと心待ちにしていたよ。
「来年シャビが15歳だね」
「あと半年でシャビが15歳」
「あと3週間」「あと1週間」
「あと3日」「明日」
そして「今日」「15歳になった!」
シャビ、ただそこにいるだけで
子供たちの心の糧になってくれてありがとう。
家族みんなを明るく照らしてくれてありがとう。
シャビ、長きに渡って
ハニョのかけがえのないパートナーになってくれたこと、ありがとう。
ハニョの長い闘病生活の中で
片時も離れないほどハニョに寄り添ってくれてありがとう。
あまりにシャビがぎゅうぎゅうにくっつくから、
たまにハニョがクッションから落ちかかっていたけどね。笑
在宅勤務の午後や夜遅くにシャビとふたり、静かに流れる時間を紡ぎ、
これまで過ごしてきた年月の長さを思っては愛しさを募らせている。
シャビ、15歳おめでとう。
一緒に過ごせる一日一日を、ただひたすらに慈しんでいくよ。
ここまで読んで下さった方々へ、そして長きに渡って見守って下さっている方へ
ありがとうございます。
未だにこちらに遊びに来て下さる方々へ、ありがとうございます。
それから、ハニョの旅立ちの記事に愛溢れるコメントを下さった方々へ、ありがとうございました。
未だにかけがえのない存在の不在に慣れることができず、
涙が出てしまう日々ですが、どれだけ心暖められたでしょう。
それまでもあれからも、たくさんのことがありました。
シャビのこと、子供たちのこと、家族のこと etc
書きたいな、と思ったことも何度もありました。
でもあの子は空の上にわたしの語彙までも持って行ってしまいました。
何を見てどんなことを感じようと、それを言葉にする術をわたしは失ってしまいました。
今この文章も、少しずつ少しずつ・・ここまで書くのに3か月もかかってしまった。
誰かに向けて言葉にしようとすると頭が真っ白になってしまう。
文字を書こうとすると、手が動かなくなってしまう。
自分の手帳に気持ちを記す以外は、書けなくなってしまいました。
でも、生涯唯一の心の拠りどころが旅立ったのだから、
それは当然なのかもしれないとも思っています。
今頃、ちょっと大きくて表情豊かなあの子は、空の上で自分だけわたしの言葉を身にまとっているんでしょう。
それであの子が寂しくないのなら、わたしは感情を文字に換えられなくてもかまわない。
でも今日は(と言いつつ1ヶ月も過ぎてしまいました)
とても喜ばしくて幸せな日なので、どうしても書きたくて
何か月も前から書こうと決めていました。
2022年1月29日。(肉の日。笑)
シャビが元気に15歳になりました。
突然肺水腫になり、長く診てくれている(優しい)先生が
とても辛そうに「(余命)数か月は難しい」と言ってから、4年目の春を迎えます。
今も、状態としては心臓も肺もいつどうなってもおかしくはないそうですが、
奇跡的に絶妙なバランスで、非常に悪い中でも良い状態を保っているんだそうです。
血液検査も安定していて、
先生は「こんなこともあるんですね。あの状況から奇跡だと思います。シャビくんは本当にすごいなぁ」と診察のたびに毎回言います。
シャビは今も相変わらず毎日テケテケと後をついて来ては
ハッピーオーラ満載です。
甘ったれで食いしん坊も変わらず。
シャビ、お誕生日おめでとう。
出逢ったのは2歳の時。
初対面の時から今までずっと、いつも陽気で甘えん坊で。
誰に対してもフレンドリーで、どんなわんこでも仲良くなって。
落ち着きなくて、シニアの今でも写真はしょっちゅうブレブレで。笑
純粋で無垢で可愛い子。
出逢ってくれてありがとう。
家族みんなでこの日を、ずいぶん前から何度も何十回も話して、
ずっと心待ちにしていたよ。
「来年シャビが15歳だね」
「あと半年でシャビが15歳」
「あと3週間」「あと1週間」
「あと3日」「明日」
そして「今日」「15歳になった!」
シャビ、ただそこにいるだけで
子供たちの心の糧になってくれてありがとう。
家族みんなを明るく照らしてくれてありがとう。
シャビ、長きに渡って
ハニョのかけがえのないパートナーになってくれたこと、ありがとう。
ハニョの長い闘病生活の中で
片時も離れないほどハニョに寄り添ってくれてありがとう。
あまりにシャビがぎゅうぎゅうにくっつくから、
たまにハニョがクッションから落ちかかっていたけどね。笑
在宅勤務の午後や夜遅くにシャビとふたり、静かに流れる時間を紡ぎ、
これまで過ごしてきた年月の長さを思っては愛しさを募らせている。
シャビ、15歳おめでとう。
一緒に過ごせる一日一日を、ただひたすらに慈しんでいくよ。
ここまで読んで下さった方々へ、そして長きに渡って見守って下さっている方へ
ありがとうございます。