先ほど、何気なくつけたテレビの
報道特集で
犬猫の殺処分の特集を放映していた。
三重県では、保護された犬猫は
3日で処分になるという。
殺処分する機械は
ドリームボックスと呼ばれているらしい。
ドリームボックス。
誰のための夢なのだろう。
誰のための命なのだろう。
時々、人間であることが嫌になる。
傷ついた犬猫を抱いて、その目を見ていると
人間は崇高な生き物なんかじゃないと思う。
今、すぐに動けない自分も。
写真は、一昨年の今ごろ預かっていたふう太。
体重がまた増えちゃってごめんなさいって
今の飼い主さんは謝る。
これからがあるから焦らないで大丈夫ですよと
答える。
そうですね、これからがあるんですよねと
飼い主さんは噛みしめて言う。
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