雨、ときどき快晴。

なかなかゆっくり診断結果について書けず、
遅くなってしまいました。

同じように悩む方もいるかもしれないので、
書いておきますね。

兵庫の西宮協立脳神経外科病院の
頭蓋変形外来で診ていただきました。

もともとは東京女子医大で診療をしていたのが
今年の1月に終了となり、
かわりに兵庫の病院で外来が始まったそうです。

流れとしては、
まず、先生が娘の頭のかたちをチェックした後に、
生まれながらの骨の異常ではないか調べるために
レントゲンを撮りました。

結果は異常なし。
先天性の場合は、外科的手術が必要になるそうです。

娘の場合は、向き癖（お腹の中にいた時から）によって
ついたもので、左の後ろ側が平らになっています。
そのため、前頭にも歪みが見えます。

気になるのは耳の位置。
先生にも「ずれているかもしれないね」と言われたので
やはり治療が必要なのかな・・と覚悟もしたり。

実際の歪みを確かめるため、
状態が図と数字で表される、
近未来的な機械でスキャンをしました。
身体には無害というこの機械、
赤いラインが走って頭蓋骨を立体的にスキャンするという、
マトリックスやミッションインポッシブルのような映画に
出てきそうなものでした。

頭蓋骨の4か所のポイントを調べるのですが
結果は、五段階のうち、ふたつが2、もうふたつが3の
軽〜中レベルとのこと。

気にしていた耳の位置のズレは、
スキャンしたらずれていないとわかりました。

先生からは、重度だと治療を推進するけれど、
このレベルだと、後はご両親がどこまで気にするかだと
言われました。

治療は頭のかたちに合わせたヘルメットをかぶり、
微調整しながら整えていくもの。

治療のできる期間は限られていて、
開始に最適なのは生後5か月〜6か月くらい。
その後は効果が出にくいこともあるとの説明もありました。

（次の記事につづきます。）