雨、ときどき快晴。

気の向くまま、風の向くまま、生息中。ただひたすら怠惰に眠るのが、目下の夢。
気の向くまま、風の向くまま、生息中。

ただひたすら怠惰に眠るのが、目下の夢。
負い目と救い。

負い目と救い。

残業して、今日も終了。

ふだんは保育園のお迎えがあるから
残業できないんだけれど
今週は家族の協力もあって
たくさん仕事をさせてもらった。

先週からの娘の看病疲れやら、
怒涛のごとく押し寄せた仕事の疲れやら、
睡眠不足やら、父の体調やら
ありったけの疲れや心配が重なって

ヘロヘロのふらふらのどろどろで
駐輪場を歩いていたら

管理人の60代の女性に話しかけられ、
いろいろと聞かれた。
子どもがいること、仕事の時間等々・・。

1歳の子どもがいるのにこんなに遅いの?
そんな小さいのに保育園に行ってるの?
毎日大変でしょう?

伏し目がちになりそうなわたしに、
その女性はにこやかに言った。

「子どもはね、親が必死に働いている姿をよく見てるよ、
大丈夫」と。

私もね、小さい時から親は始発に乗って働いていたの。
自分が大人になってから、親は自分のことを、
あんなに必死に働くくらい愛してくれてたんだって思ったよ。
自分のためにあんなに一生懸命働いていたんだって。
だから大丈夫よ。

びっくりした。
一瞬で涙があふれていたから。

いつも、いつも負い目がある。

寂しい思いをさせているという負い目。
7か月から預けているという負い目。

本当は自分もそばにいたくて、
でも働き続けるには預けるという選択肢しかないこと。

自分を納得させて日々を過ごしていても
ふと、あぁもうダメかも、とたまらなくつらくなる。

でもそうした時、どうしてか必ず、
こんなふうにさっと誰かが目の前に現れて
素敵な笑顔で助言をくれる。

落下しそうな気持ちを寸前ですくいあげるみたいに、
軽やかに、やさしく。

これもまた愛情なんだろう。
大好きなオースターも書いていた。

「愛だけが唯一、人の落下を止めてくれるのだ。」と。

そうしてまた、明日もがんばろうと思うんだ。

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