娘に話しかけていると
たいていのことは伝わっているんだなと思うこの頃。
外国人の友達が、
日本語はニュアンスが難しいとよく言っていたけど
子どもが言葉を習得する過程は
どんなふうなんだろうとすごく興味がある。
娘が、もうごはんをいらないという仕草をするので
「食べないの?」と聞くと、うんと頷く。
「食べるでしょ?」と聞くと、イヤイヤと首を振る。
語尾のちょっとの言い回しの違いで
変わる文脈。
こういう微妙な言い回しを
いったいどうやって覚えるのか不思議だ。
言い方を変えて、
「食べようか」と聞くと、ううんと首を振り、
「食べないんだね」と言うと、うんうんと頷く。
あぁ不思議だ。
本人には語彙もないのに
なぜ理解するのか、不思議でたまらない。
犬は、言葉の意味よりも
飼い主の表情と声のトーンで
より多くを察するという。
もしかしてこの時期の子供もそうなんじゃないかと
考えてみたり。
子供の成長の過程で興味を引かれるところは
人それぞれで、
いつも変なところに興味が行く自分は
特殊だろうなーと思いつつ、
子どもの言語の成り立ちに興味がわかずにいられない。
コメントを書く...
Comments