雨、ときどき快晴。

日曜の夜〜昨日一日、看病だけで終わった・・。

週末、楽しくきげんもよく
過ごしていたこつぶ。

日曜の夜、寝る時になって急にぐずり出して
夜中にぐんと熱が上がり・・
とてもしんどそうに。

苦しそうにしながら、
何度も手足を突っ張るように力が入るので
これは危ないかな、けいれんが起きそうだと
あらかじめ市の医療ホットラインに電話をして
夜間救急の小児科担当の病院を聞いた。

内科は、夜間救急対応の病院が
比較的近くにあるんだけれど
小児科は大きな病院が持ち回りで担当しているので
日曜の夜はたまたま、遠くの病院だった。

急いでも車で４０分くらい。

前回、けいれん後に意識混濁で心拍が下がり、
救急車で酸素マスクつけて搬送されたことを考えると、
その時間耐えられるのかどうか。不安が募る。

隊長（？）が心拍を見て隊員の方に酸素マスクを指示して
「急げ！」と怒号のように言った瞬間を思い出すと
今でも恐怖で身が縮んでしまう。

通常の熱性けいれんは２〜３分でおさまり、
数時間ぐったりと眠るものの、
それ以後は普通の状態に戻ることがほとんどだそう。

でも娘の場合のように、
・けいれんの時間が長めで（前回は１０分弱）
・かつ、２４時間以内に２度
・その後、意識混濁で高熱が続き、予後が重い

こういう条件が重なる場合は「複雑性」と呼ばれ、
なるべくけいれんが起きないように
予防したほうがいいと説明を受けた。

けいれんを予防すべきか否かについては
先生によって見解も違うし、諸説あるのだけれど
ここでは省略するとして−

ホットラインの方からも
ダイアップ（けいれんの予防薬の座薬）を使って
２０〜３０分経っても様子が変わらなければ
救急を受診することを薦められた。

ダイアップを使うのは初めてなので、少々緊張。
効きが早く、とろんと眠りに入ることが多いと
聞いていたのですが・・・

ですが！

薬が効き始めると同時に、突然陽気なテンションになり、
寝転がりながら歌い始めるこつぶ。

わたしも相方も「えっ・・」と呆気にとられるのも束の間、
糸まきまきからきらきら星、おうまさんの歌、
アイアイ、チューリップetc etc

知っている歌をすべてエンドレスで歌い、
その合間にベラベラとMCのようなトークまで挟んで
まるで独擅場コンサート。

途中で声をかけてもまったく聞いておらず、
歌いまくること２時間・・・
突然、電池が切れたようにコテッと眠りました。

けいれんが起きなかったからよかったけど、
陽気すぎるのも驚いた。
あとで調べてみると、
副作用のひとつに（あまりないそうですが）
異様な興奮、というのもあるそう。

翌日の月曜日（昨日）は仕事を休んでつきっきり。

熱が３８度後半で下がらない上に、
晴れの合間に雷雨がすごかったのもあって
一日ぐずぐずと泣いてはしがみつき、
うとうとしては泣いて、の繰り返し。

夕方から疲れたように眠り、
夜になってやっときげんが回復。

母が来てくれて今日は見てくれるというので
わたしは仕事へ。
さっき電話で話したら、わたしの声を聴いた途端、
「ママ、ママ」とぐずっていたので帰りたくなったけれど、
急いで帰るからね、と話したら頷いていた。

この猛暑と不安定な天気で、
体調を崩している子供がとても多いみたい。
大人だってマイってしまう気候だもんね。

これでよくなってくれるといいな。
そしてわたしも看病疲れが出ないように気をつけなきゃ。
皆さんも体調にはくれぐれも注意してくださいねー。