雨、ときどき快晴。

今日は娘の出産予定日だった。
まぁ、生まれる兆しはまったくなかったわけだけど・・。
２年前の今ごろは、早く陣痛が来るようにと
たくさん歩いていたなぁ。

娘が生まれてもうすぐ２年、
「ママ似だね」と言われたことは一度もない。

それどころか、ぱっと見ると
似ているところはひとつもないね、などと言われる。

娘を連れて会った友達には
「あんた！誰の子連れてきたの？」と
冗談めかして言われるほど(^_^;)

自分に似てくれたらそれはうれしいけれど、
女の子はお父さんに似ると幸せになるというのは
よく聴く話だし、
落ち込んでもいるわけでもないのに
「いずれママにも似てくるから」
なんて周囲から慰められるほど
娘とわたしは似ていないらしい。

夫はとても残念がって、
すこしでもわたしに似たところを探して、
娘の指や爪、歯のかたちはわたしそっくりだ、と言う。
どれもなかなか気づかないけれど(笑)

すこし前、娘を連れて、
学生時代によく行ったカジュアルなイタリアンに
ランチに行ったら、

シェフで店主の男性が、
娘を見てにっこり笑って

「髪の毛がお母さんにそっくりだね！」
と・・・。

それを聞いて笑ってしまった。

たしかに、娘とわたしの髪の毛はよく似ている。
やわらかくて猫っ毛で、すこし色素が薄い。

でもわざわざ髪の毛が似てる！と言うほど
娘とわたしは似ていないんだろうなぁ、とね。

でも、しかし。

少し前に母が、
わたしが子どもの頃の写真を持ってきたのを見たら
夫も母も、そしてわたしもびっくりしてしまった。

娘とわたしが似ているのだ。

今は亡き伯父と写った、１歳半のわたし。
面影が残る程度だから、
こんな表情だったなんて忘れていた。

みんな口々に、パーツはちょっと違うけれど、
雰囲気がとても似てる！そっくりだ！と
と言って、盛り上がる。

そして娘も、写真を見て
「ちーちゃんみたいね〜」と
ニコニコしながら言う(^ー^)

いつか「似てるね〜」って言われる時が来るかな。