今日は勉強会の後で、部会がある。
部会とは名ばかりの食事会で、
部内の懇親会なので、楽しみにしていた。
これまでいつも誘ってくれていたけれど
娘のお迎えがあるのでなかなか参加できなくて、
今回はかなり久しぶり。
部のみんなも「来られるんだね」と
喜んでくれた。
勉強会の会場に余裕を持って向かい、
会社を出て地下鉄に乗れば早いけど
あえて、ひと駅歩く。
歩道橋の上から見渡す、
夕暮れには早い都心の景色にしばし見とれ、
またふいに胸をかき乱されて
泣きそうになる。
大丈夫、大丈夫。
心の中で言い聞かせるように何度も言う。
さすがに歩道橋の柵にもたれて泣いていたら
通報されてもおかしくない。
明日は休みをもらっている。
最近の有給はすべて父のために使っていたけど
明日は娘のために休みをもらい、
娘をプールに連れていく。
そのために、先月からずっと頑張っていたんだ。
できる限り頑張ったはずだ。
娘をプールに連れて行くんだ。
流れるプールを抱っこしながら泳ぐんだ。
新しい浮き輪だって買ったんだ。
どうか明日は雨にならないで。
明日だけは。
泣きそうになりながら、願うと
娘のまんまるの笑顔が浮かんできた。
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Comments
遅くなりましたが・・・うれしかったです!
めずらしく晴れました!ありがとうございました。
日焼け止めをこまめに塗ったのに、焼けてしまいましたが(笑)
でも元気で遊んで来られてよかった!
kettymamaさん、遅くなりましてすみません。
プールに連れて行けて安心したのか、風邪をひいてしまいました。
kettymamaさんが書いて下さったのと同じように
歩道橋は郷愁の気持ちを誘うのだろうかと、
歩道橋からの景色を見ながら考えていました。
ここに今自分がいるようで、いないような寂しさ・・・
特に夕暮れの景色は、いっそうせつなさを振り起すような気持ちでした。
自分だけじゃないと知って安心しました。あれはなんなのでしょうね。
そうなんです、秋なんですね。
きっと、届きそうにない高い空がより寂しさを誘うのかなと思います。
また歩道橋を渡ったら同じ気持ちになるのかな、
今度は清々しい気持ちで渡れたらいいな。
プール日和(^0^) 良かった~
日焼けは気をつけて楽しんでね♪
その時は特に嫌なことや辛いことがあってのことではなく、初めての時はたまたまのことと思ったのですが、バス亭に向かう市内中心部のその歩道橋を渡る度に襲われる切なさに、夕暮れ時にはその歩道橋を避けるようになりました。
その感覚の根源は心の中では「あぁこういうことか」と理解したつもりですが、秋の夕暮れはちょっぴり苦手になりました。
冬になると、いっそ潔くよく渡れたのですが(笑)
明日が(もう今日ですが)どうかお天気になりますように!