写真左: 星野道夫さんの写真展にて。
写真右: こども館で粘土あそびをするこつぶと夫。
週末は、雨ふりの日はこども館へ
こつぶを連れて行って遊びました。
今回は粘土あそびに夢中。
往々にして、いつの間にかこつぶよりも
相方が真剣に取り組む(^_^;)
その後で父の家に行き、姉宅に寄って
たいちや、甥っ子たちとも会った。
こつぶはなぜか急にはずかしがって
大好きな甥っ子たちに近づかず。
2歳児はなんでも日替わりで変わるものだ。
台風が回避されたので
行きたかった星野道夫さんの写真展にも行けました。
「悠久の時を旅する」 タイトル以上に素晴らしい写真展でした。
多くはアラスカの大地で撮ったもので
壮大で圧巻的な景色に、生命力がみなぎる動物たち。
本当に素晴らしかった・・・
わたし達が日々、淡々と時を過ごしている裏では
こんなにも厳しくも美しい世界が拡がっていたんだ。
写真の一枚一枚を抱きしめて泣きたいような気持ちに駆られ、
志半ばで亡くなられた故人の感性を偲びました。
こつぶは、1枚1枚じっと眺めては
「これなんだ?」とわたしに解説を求め、
説明を聞いて、こつぶなりに楽しんでいました。
写真たちを見たことで、ここ最近、
ふと自分のこれからについて考えては
同じところをぐるぐると行き来していた葛藤が
吹き飛ぶようだった。
頑張って大切に生きようと思った。
生かされている命なのだから。
アラスカの大地の写真たちを見ていたら、
「荒野へ」(ジョン・クラカワー著)という
ノンフィクションの本を思い出しました。
これも素晴らしい本です。
あちこち旅をしたり、観たい映画や読みたい本が
次々と出てきてドキドキしたり、
感性がいつもより震える秋が深まってきました。
コメントを書く...
Comments
昨日お返事のコメントがなぜか書き込めず、遅くなってしまいました。
星野さんの写真展、もう終わりなので残念です。
もう少し長かったら、わたしももう一度行きたいと思っていました。
「荒野へ」わざわざ注文してくださったんですね!
胸を打たれ、考えさせられる本です。
「Into the wild」というタイトルで映画化もされていますので、
読み終わってもし興味が出ましたら、ぜひ。
秋はやはり読書や映画に触れたくなりますね。