雨、ときどき快晴。

用事がいっぱいだった三連休。

楽しみながら、
あっという間に終わってしまった。

連休のお天気はパッとしなくて、
今日になって晴れるのねー(´∇｀；)

土曜日は１０時から動物病院へ。
かかりつけが予約ができるようになって
だいぶ待たなくなりました。

シャビは半年に一度の心臓エコーの定期健診。
問題なく、進行は極めてゆっくりのため、
また半年後のチェックで大丈夫とのこと。

ハニョは、ここ最近で二度、
足を痛がってびっこを引く仕草を見せたので
くわしく診てもらいました。

ソファから降りた時と、
庭に出てうれしくて飛んだ時に痛がったので、
わたしは膝蓋骨が外れたのかと思ったのですが
先生がくわしく膝や足を診たところ、問題ないと。

膝を伸ばしながら、
外れる子なら、このやり方で外れるし、
しっかりしていると。
脳の神経系から来るとも思えないし、
少し様子を見ましょう、とのことでした。

原因がはっきりしないのは気になりつつも、
大きな問題が見つからなくてよかった。


ハニョの場合は仔犬の頃に一度、
仮病の前科があり・・（なつかしい）
診察中にそれを思い出してしまいました。

その時はまだはっちゃけていた仔犬で、
ケージ内で暴れていたら
前脚を柵の間に挟んでしまい、
内出血をして腫れてしまって、
念のため病院でレントゲン等を取り、
問題なかったので薬を塗ってもらって帰ったんです。

2,3日は痛むかも、と言われていて
実際、足を地に着くと痛がって転んでしまったので
支えながらご飯を食べさせ、排泄も手伝って、
痛くないように気をつけていました。

ところが、時間が経っても治らない。
１０日経っても痛がり、足を地につけては
キュンキュン泣いてわたしを呼ぶんです。

そしてとある日、出掛ける用事があって、行こうとしたら
転がりながら痛がって泣き・・
予定をキャンセルして、慌てて再び病院へ連れて行きました。
抱っこしてる間も悲痛な声と顔で鳴き続けているので
ただごとじゃないと、
もしかしたら骨に異常があったのではと
心配で、わたしも泣きそうで・・・。

がしかし。

再びレントゲンを撮っても異常なし。
先生も、足を地につけようとせず、
わたしを見て鳴いて助けを求めるハニョを見て
首をひねるばかり。
原因がよくわからないから、
動物病院で半日預かって様子を見させてくださいと言われ、
後ろ髪引かれながら預けて帰りました。

その半日間も気になって気になって・・・

ドキドキ緊張しながらお迎えに行ったら、
そこで見たのは・・そこで見たのは！！

はしゃいで院内を走るハニョの姿でした。


で、わたしに気付いた瞬間！
また前脚を宙に浮かせ、
キャンキャン鳴き始めたんです(￣▽￣;)!!

先生はひょいとハニョを抱き上げ、
「病名は・・仮病ですねぇ〜」と笑い出しました。

おそらく、前脚を怪我したことで
わたしにべったり世話を焼いてもらい、
さらに優しくしてもらったから、
ずっとそうしたかったんだろうと。
わたし以外の人の前では足をびっこなど引かなかった、
ずっと楽しそうに遊んでいたetc・・

にわかに信じられませんでしたが、事実でした（涙

「こんな・・こんな・・犬なのに仮病なんて
そんなことあるんですか？」と慄きながら聞いたら
「賢い子はたまにいますよ！本当にたまにですけど。
でも仔犬では初めてですね(笑)」と先生は笑い続けてた。

そのとき、ハニョ生後４か月。

この時点ですでに、今後の小賢しい駆け引き好きの性質が
表れていたんですね。。

今後もし足を痛がっても無視してみてくださいと言われ、
実際、帰宅したらまた足を浮かせて鳴き始めましたが
わたしが見ないふりをしていると、
「あ、もう通じないわ」と悟ったかのように
突然スタスタ歩き出しました(￣▽￣;)

あの時の驚きといったら。
すごいよね、完全に騙せるなんて、本当にすごいよね・・

今となっては懐かしい笑い話だけれど。

今回、足を浮かせたハニョをなだめながら
６年ぶりに思い出してしまったよ。

病気じゃなければ、仮病のほうがずっといいね。
何事もなく過ごせますように。