お姉ちゃんとしての半年。 | 雨、ときどき快晴。

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気の向くまま、風の向くまま、生息中。ただひたすら怠惰に眠るのが、目下の夢。
気の向くまま、風の向くまま、生息中。

ただひたすら怠惰に眠るのが、目下の夢。
お姉ちゃんとしての半年。

お姉ちゃんとしての半年。

今日は8月12日。

先ほど、こつぶと日航機事故の
ドキュメンタリーを見ながら
こつぶの疑問に答えていたら、
妊娠中に事故で夫を亡くした方が出産し、
赤ちゃんが育っていく映像を観て、
こつぶが天を仰いで号泣…。
パパを亡くした子供に自分を重ねたらしい。
大丈夫だよと抱きしめ、なだめ続けて、
ようやく泣きやみ、寝ついた。

娘はたびたびこういうことがあるので
ふだん、観る番組は選ぶようにしている。
今日のこの番組はこつぶも観たいと言うので
一緒に観たけど、やはりダメだったなぁ…

息子が半年を迎えて、
元気に育っていることへの感謝とともに
もうひとつ、同時に思ったことがある。

それは、半年間、お姉ちゃんとして
頑張ってくれた娘に
ありがとう、という気持ち。

これまで、愛情をひとり占めしていたところに
新たに赤ちゃんがやってきて、
抱っこしてほしいのに授乳していたり、
今までみたいにわたしとたくさん遊びたいのに
待たなくちゃいけなかったり、の生活。
その上、住み慣れた家を離れての仮住まいでの
暮らし。

きっと、本当はがまんしていたり、
さみしさを感じることもあったと思うのに
いつでも本当に細部にいたるまで優しく、
一度も弟を邪険に扱うこともなく、
おどけては弟が爆笑するまで笑わせて
毎日毎日いっぱい抱きしめて
愛情をたくさん注いでくれてありがとう。

弟の誕生を楽しみにしていたから
喜ぶだろうことはわかっていたけれど
それでも、まだ3歳の子どもが
ここまでこまやかに可愛がり、
大事にするとは想像できなかった。

この半年、完璧以上のお姉ちゃんぶりだった。

それはあたりまえのことじゃないということを
忘れないようにしよう。

今でも、たまに「妹がほしかったなぁ〜」と
言ってるけどね。
「じゃあ、きんちゃんと交換してもらう?」
と聞くと、
「それはだめ…」と困ったように笑う。

息子もこつぶが大好き。
これからも仲良しのふたりでいてね。

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