雨、ときどき快晴。

先月末のことですが
家の引き渡しが無事に終わりました。

当日は営業の担当者さんのほかに、
設計士さん、インテリアコーディネーターさん、
現場監督さんも来て下さって、
両家の親も参加して、にぎやかだったなぁ。

玄関の前で、鍵の入った袋にハサミを入れる
セレモニー的なことや、
それぞれ挨拶の言葉があったりして
実感がようやく沸いてきた気がします。(遅い)

先頭の挨拶で担当者さんが
「自分が家作りで長く担当してきた中でも
間違いなく歴史に残る家になりました。」と
言ってくれたことがうれしかったなぁ。
それだけ、何度も図面とにらめっこしながら
打合せを繰り返してきたということでもある。

大事に、大事に、暮らしていかなくてはね。

解体から地鎮祭、基礎工事、と何もかも
いつも大はしゃぎで見守っていたこつぶが
いちばん完成を喜んでいたかな。

これから、子供たちが遊び用の部屋で遊んだり、
ハニョシャビが念願の(？)床暖房に寝転がったり
する姿が見られるのかな。
「ママと一緒じゃないと眠れない」と
いつも言っているこつぶも
そのうち、自分の部屋で過ごすようになり、
部屋をノックして開けるような日が来るのかな。
いつか子供たちが巣立った後には
「ふたりには広すぎるね」
と相方と言い合ったりするのだろうか。

そんな家族の長い長い時間を想像しました。

怒濤のごとく毎日が過ぎていっているので
ゆっくり振り返る時間も、
感慨に浸る余裕もなかったけれど
引越しの片付けが終わってから、
家族でお祝いしよう。