雨、ときどき快晴。

気の向くまま、風の向くまま、生息中。ただひたすら怠惰に眠るのが、目下の夢。
気の向くまま、風の向くまま、生息中。

ただひたすら怠惰に眠るのが、目下の夢。
ふたりの時間。

ふたりの時間。

寒くなったきたので、薄毛ベビーの息子と
去年よりまたすこし成長したこつぶに、
帽子を新調。

写真を撮るのにわたしと離されただけで、
息子はすぐに泣き出す。

ここ最近、息子は常に抱っこしてもらいたがり、
床におろせば泣き通し。
食事をするのも抱っこしたりあやしたりで
ままならず。(おかげでまたすこし痩せた)

昨夜も、夕飯後からお風呂までの
わずかな自由な時間に
足に絡みついて泣く息子を抱っこしていたら
こつぶがふいに、息子に言った。
優しい口調で。

「もう、きんちゃん。
きんちゃんだけのママじゃないんだよ。
しーちゃんだって抱っこしてほしいんだよ。
今日はまだ、抱っこしてもらってないよ。」

ハッとした。

ふだん、本当に弟を可愛がり、
何もお願いしなくても
保育園から帰ると弟と遊んであげて
夕飯の支度をしている間も
泣く息子をあやしたり、
おもちゃをいろいろ持ってあげたりしているけど
心ではやはり、弟だけのママじゃないって
気持ちがあったんだな・・

そんなことを言ったのは
弟が生まれてから初めてのことで、
それもわたしに訴えたり泣いたりせずに
弟に言うのがこつぶらしいというか、
その辛抱強さに
よけいに胸がぎゅうっとしめつけられた。

そうだよね、こっち来て、とこつぶを胸に抱き、
「ね、今日はきんちゃんに早く寝てもらって
一緒にふたりで遊ぼう」と提案すると
「うん!」と目がきらきらした。

その言葉通りに、
めずらしく早く息子も寝たので
こつぶとふたりで、夜の1時間とすこしを
遊びのドリルのような勉強をしたり、
手紙を書きあったり。

わたしも満たされた気持ちになった。
できるだけ、またいっぱいあそぼうね、と
こつぶとも話した。

そしたら、ニコニコしながら
「ママ、もうきんちゃんのところに
行ってあげて」
と。

いろいろわかっている、
わかりすぎている娘の気持ちを思う。

言わないのは、感じていないのではないことを
忘れないようにしなくては。

・・で、昨夜早めに寝てくれた息子は
早々と起きて、
そこから朝4時まで完全に覚醒して
騒ぎ、遊び、泣き、で母眠れず…というオチ。

今夜は夜中に騒ぎませんように…。

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