雨、ときどき快晴。

気の向くまま、風の向くまま、生息中。ただひたすら怠惰に眠るのが、目下の夢。
気の向くまま、風の向くまま、生息中。

ただひたすら怠惰に眠るのが、目下の夢。
こつぶとふたりきりの1日。〜キッザニア

こつぶとふたりきりの1日。〜キッザニア

息子、足の傷も咳も、
だいぶよくなってきました。

とはいえ、夜になるとまだ咳き込んで
おう吐してしまうので、安心して眠れず・・

早くぐっすり眠らせてあげたいな。

そして自分もきちんと眠りたい。

って、娘が産まれた時からもうかれこれ5年以上、
夜泣き対応で、ゆっくりなど眠れていないけど(^_^;)


ただでさえ息子に手がかかる上、
長い体調不良のため付き添っていることが多く、
こつぶが寂しい思いをしているんじゃないかと
気になっていたので、
こつぶのために一日仕事の休みをもらって、
ふたりきりでお出かけしてきました。

行先はこつぶが大好きなキッザニア。
今はディズニーランドより好きかな?

去年の冬に初めて行ってから、
1〜2か月に1度は行っていたけれど
夏に父の法事と重なってキャンセルしてから
行けていなかったので、すごく喜んでいた。

今回はかなり混んでいたけれど
資生堂で美容部員、
シャウエッセン工場でソーセージ作り、
サラダショップでサラダを作る、
警察官になって町をパトロール、
動物病院でワンコの検診と注射、等々、
たくさんの職業を勉強しながら楽しんだ。

特に動物病院での体験は、
夫が(希望として)動物関係の仕事に就いてくれたら
うれしいなぁ〜と言っていたのもあって
写真を送ったら、すごく喜んでいた。夫が(笑)

キッザニアは子どもがいろいろな職業を体験する中で
将来へのビジョンを描くための良い施設だと思うけれど
親の方も、あれこれと夢想してしまうね(^^

将来、どんな仕事でも、「やってみたい!」と
こつぶが言った時に、後押しやサポートができるように
わたしも頑張らなくちゃなー。


今回はキッザニアでは初めて、泣いてしまったこともあった。

スポーツジムでのテニス体験をやりたいと言ったものの、
待機時間から親と完全に分離だったので、
「飲み物を買ってトイレに行ってくるね」とこつぶに告げて
すこし場所を離れている間に不安になってしまったらしく、
戻ったら泣いていて、「できない、やりたくない」と。
インストラクターや、一緒に待っていた子達が
「怖くないよ。大丈夫だよ」
「いやだったら途中でやめていいよ」と励ましてくれたけど
「もう怖いからできないの」と言って、断念。

キッザニアは、体験の間は親は中に入れないので
その間、ガラス越しに見ているほかに親たちは
食事を取ったり、休憩していたりもするのだけど、
こつぶは待ち時間の少しの間でもまだ無理なんだなぁ・・・と実感した。

後からまた思い出して泣いてしまい、
「さみしかったの?」と聞いたら、
「ママが心配だったの。ママが大丈夫か心配で」とくり返す。

そういえば前にも、夫とこつぶだけ実家に泊まり、
わたしと息子が家にいた時に雷雨になったら
電話口で「雷がすごいから、ママときんちゃんが心配。」
と何度もくり返して、泣いていた。

繊細な娘の心に寄り添い続けて5年になるけれど、
まだまだその奥深さに驚いたり、考えさせられたりし続けている。


こつぶだけのために、と思って過ごした一日。

家を出る前から、「ママ、今日はありがとう」と言い、
キッザニアに着いたら「ママ、運転してくれてありがとう」
遊んでいる合間にも、「ママ、連れてきてくれてありがとう」
と、何度も何度も「ありがとう」を言ってくれた。

うれしいのと同時にせつなくなって、
「ママも一日ふたりでゆっくり遊べてうれしかったよ。
ありがとう。また来ようね」
と言うと、娘は笑顔で抱きしめてくるのだった。

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2016.10.24 13:28 *みささん

みささん、こちらこそありがとうございます。

ちゃんと母として、できているかなぁ〜
至らないところ、我慢が足りないところ、
日々反省ばかりです。
毎日何かしら子どもから教えられています。

してもらうのは子どもの当然の権利、
そう思っていても、小さなひとつひとつに
「ありがとう」と言ってもらうと
うれしさと申し訳なさのようなものを同時に感じます。

母からは、子供の頃のわたしとこつぶは
性質がそっくりだと言われるので、似ているのかな〜。
だとしたら、もっと正解がわかりそうなものだけれど
子育ては考えさせられてばかりです。
自分も一緒に、もっと成長したいなぁ。

2016.10.24 13:26 *幸四郎母さん

幸四郎母さん、ありがとうございます。

本当に「ありがとう」は、どんな時でも
ふわっと心が軽くなる魔法の言葉ですね。

家ではmasaがいつも、当然のことでも
「ありがとう」と言ってくれるので
こつぶはそれを聞き続けて育ったからかもしれません。

こつぶの繊細さに、時々どうしてあげればいいのだろうと
いろいろと考えますが、わたしの母曰く、
「神経も食も細くて、怖がりで、本が好きで、
子供の頃のあなたにそっくり」
とのことなので、似てるんでしょうね〜。

わたしも、こつぶに負けないくらい、
感謝の気持ちを伝えながら過ごしていけたらいいなと思います。

2016.10.24 13:04 *ケイさん

ケイさん、ありがとうございます。
ケイさんも息子さんと娘さんなんですね。
個性も違えば、性別も違って、大変だけどおもしろいですよね。

こつぶはいつも「ありがとう」と言っていて、
手紙もたくさん書いてくれるのですが
そこにも「ありがとう」と書いてある・・・

親が子どもにしてあげることなんて、
愛情と責任があるから当然だと思うんですが
そのひとつひとつにお礼を言われると
うれしさとせつなさが入り交じります。

でもきっと、息子はそういうキャラじゃない気がします(笑)

2016.10.18 19:36
みさ
こんばんは。
いつも 感動をありがとう。
子供に教えてもらうことって 沢山あるよね。
やえちゃん、ちゃんと お母さんを出来てて、
偉いです!
お父さんと やえちゃんと こつぶちゃん、
感性が似てるような気がします。

2016.10.18 12:37
幸四郎母
ありがとうってマジックフレーズですね。

やえさんのおうちでの日常が垣間見えます。
そしてこつぶちゃんは小さなやえさんのようにも思えます。

沢山ありがとうを言って暮らすと幸せになれますね。

2016.10.18 11:01
ケイ
電車の中で読み始めて、微笑ましいこつぶちゃんの様子にほっこりしていたら、最後はジーンとして涙ぐんでしまいました。私も娘と息子を育てたけど、こんなにありがとうと言われてないわー。心配もして貰ってないし…。大変な時もあるけど、それ以上のものを貰ってますね〜。

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