雨、ときどき快晴。

野球ファン以外には、
いや、阪神ファン以外には
さして興味がないことだと思うけれど…

金本引退のニュースに、
激震の一日。

午後会社で知って、
即座にワッと泣きそうになった。

阪神ファンにとっては、
優勝がすべてではない。

負けても負けても、
呆れながらも愛するチーム。

そんな中、金本は
チーム内の空気だけではなく、
負け慣れたファンの意識まで
変えてくれた。

うちの父の、
「人生のふたつの夢」のひとつ、

生きているうちに
阪神のリーグ優勝をもう一度見たい、

その夢を叶えてしまった。

八木が引退し、
矢野が、赤星がいなくなって

一時代を築いた選手たちの引退に
喪失感を募らせていたけれど

金本の引退は寂しくて胸が痛い。

こんな夜くらい、
家でひとり、一杯飲みたいけれど
授乳中につき、　
スパークリングアップルで我慢。

常に全力でのプレーは
いつだって本当に格好良かった。

夢をありがとう。