化粧の真似をするのが大好きな娘に
「お化粧セット」一式をあげたけれど
忘れちゃいけないね、
うちにはもう一人、女子がいるんだった・・
こつぶが化粧の真似をするのを
じーっと見ていたハニョ。
それが欲しくて欲しくて欲しくて
棚の中からくわえて隅に持って行った。
もちろん、こつぶは自分のものだと
わかっているので、あ!と気づく。
「それちーちゃんの。
かちてー、かちて!」
手をパチパチ鳴らして交渉するけど
ハニョは微動だにしない。
そこで、ハニョが靴を返してくれた時みたいに
頭をなでなでしてみるけど
離してくれない。
今度は頭だけじゃなくて
首も身体も優しく撫でる。
・・でもハニョは必死にくわえたまま(^_^;)
「んーー」と考えていた様子のこつぶ。
ま、いっか!という感じで立ち上がり、
別のおもちゃで遊び始めた。
まあ、そういう時もあるよ!(^O^)
いつもすぐ返してくれるとは
限らないもんね。
こつぶがあきらめて行ってしまうと
ハニョはバツが悪いのか、
眉毛を下げながらちらちらと
こつぶとわたしを見ていた。
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