数日前、
みんなが寝静まった、ひとり夜遅くに
録画しておいた
音楽のドキュメンタリー番組を
何気なく観た。
そこで始まった歌。
「悲しみの果てに
何があるかなんて
俺は知らない 見たこともない
ただあなたの顔が
浮かんで消えるだろう
涙のあとには
笑いがあるはずさ
誰かが言ってた 本当なんだろう
いつもの俺を
笑っちまうんだろう 」
何気なく観たはずなのに
釘付けになって聴きながら、
ただ涙あふれ…
ただただ、想いがあふれ。
自分のことではめったに泣かないはずが
我ながら近頃はよく泣くなぁと、
「泣いたってなんにもならないのに」と
思いながら、友人に
「どうにかするために泣くわけじゃない」と
「泣きたくなったら夜中でも電話してよ」
と、励まされながら。
がんばろうと思った。
「悲しみの果ては 素晴らしい日々を 送っていこうぜ 」
口ずさみながら歩く。
まずは一歩でも、前へ。
そんな思いで今朝は、
朝早くに横浜に来ました。
ここからまた、一歩前へと、
何度も何度も、こころで唱えながら。
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