午前中の用事が早く終わったので、
仕事に向かう前に
早めのランチで
フレンチトーストを食べられた。
窓の外を、保育園のお散歩なのか、
ちいさな子供たちが連なって歩いて行く。
何人かがこちらに気付いて手を振る。
可愛いなぁと思いながら振り返すと
いつまでもこちらを見て、
通り過ぎても振り返りながら手を振る子がいる。
いつまでも、遠く見えなくなるまで。
今朝、こつぶはいつものようにぐずって
「ママがいい!抱っこして食べさせて」と
涙まじりに足をバタバタさせて訴えて、
でも、わたしが、
ごめんね、
ママもたくさん抱っこしたいんだけど
今日は早くおうちを出て、
すこし遠くの病院に行かなきゃいけないの。
そう言うと、ぴたっと泣き止んで
自分で食卓の椅子に座り、
朝ごはんを食べ始めた。
そして、
「ママいたいの?だいじょうぶなの?」と。
その後も、相方いわく
保育園へ向かいながら
「ママは病院でがんばってるの」と
言っていたらしい。
今度はちがう意味で
何度も泣かされてしまうなぁ。
仕事に向かう前、
娘の顔を思い浮かべながら
娘に宛てて、葉書を書いた。
これを娘が読めるようになる頃、
自分の発した言葉が
どんなに優しさを秘めていたか、
わかってくれるだろうか。
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