雨、ときどき快晴。

結婚（式）記念日の日、初めて、
そろそろこつぶにもわかるかな？と
結婚式のDVDを見せたら・・・
「わぁぁ！」と感動していた。

わたしと夫も数年ぶりに見た(^^
これまで照れくさくて一度しか見たことがなかった。

プロフィールの映像では、何人か写った写真を見て
「これがパパだね！この黒いお洋服がパパだね！」
とすぐに夫を言い当て、
まだ赤ちゃんの夫を抱いた３０代のじいじに驚いていた。
そうだよ、みんな、若い頃があったんだよ。

ハニョ＆シャビがリングドッグとして
指輪を首から下げて一目散に走ってくる姿を見ると
「わぁーー！！ハンちゃんとシャビがいる！
可愛い！いいこだねぇ」と飛び上がらんばかりに喜んで
一番興奮していた。

そして、花嫁姿のわたしと歩く父を見て
「ママの痛い痛いのじいじ、
(↑体調が悪いのを知っているのでそう呼んでる)
歩いてるね！」と言い、
バージンロードを父の腕を組んで歩いてることについて
「ママ、じいじの腕を持ってあげて、
歩くのをお手伝いしてあげてるんだね」と・・・。

そう、娘はスタスタと普通に歩く父の姿を見たことがないから
いつでもわたしが、父の腕を支えて歩いていると思っているんだね。
このときは、バージンロードだから腕を組んでいるんだけれど
娘の言葉に、ちょっと泣けてきた。

５年前は、父はまだまだ元気だった。
DVD内のインタビューでシニカルな軽口も叩いていた。
今は寝たきりになってしまった夫のおばあちゃんも
結婚式では自ら歩き、挙式中ずっと涙を流していた。
ふたりが元気なうちに式を挙げられてよかったね、
とあらためて夫と話した。

そして、夫とわたしのふたりで写っている写真を見ると
いつも問う定番の質問を、今回も聞かれた。

「このとき、しーちゃんはどこにいるの？」という、
哲学的な質問（＾＾

「ハンちゃんとシャビはいるのに、
しーちゃんはまだいないね。
しーちゃん、ママのおなかの中で待ってるのかな？」と
自分で首を傾げながら言っていた。


父が退院して一週間が経ちましたが
早速問題が山積みでなかなかゆっくり記事も書けず・・・。
不安の募る日々ですが、
良い年を迎えられるように、年末に向けて頑張らなきゃー。