復職まであと3日。
天気がいいからショッピングモールでも行こう、とか、
いつ以来かの映画も観たい、とか
思いつくかぎりのいろいろを思い浮かべたけど
今日は、いや今日も、ハニョシャビたちと
まったり、ゆっくりと過ごすことにした。
掃除して洗濯機を3回まわして、
家中を換気してふとんを干して
日記を書いて、
ハニョシャビと庭で日光浴をして。
結局いつもとおなじ一日。
庭に出たいと自らハニョは
アピールするのに、いざ庭に出て
すこし、くんくんと外のにおいを嗅ぐと
すぐにわたしのところへやって来て
すりより、甘えてくる。
顔を身体の上に乗せてきて、
身体をどん、とぶつけながら喜んで
まるで「気持ちいいね」「楽しいね」と
身体で会話をするように
何度も何度も、顔や身体を寄せてくる。
「風が気持ちいいね。お天気うれしいね」
話しかけながら抱きしめて、
ふいに、もしこの子がいなくなったら
わたしはどうやって生きていけばいいんだろうと
まぶしい青空の下、途方に暮れる。
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Comments
*ケイさん
ケイさん、重ねてコメントをいただいてありがとうございます。
そして・・ふくちゃんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
とてもつらいところに、ご報告いただいてありがとうございます。
年末からお医者さんに言われていたのに、
春まで頑張ったんですね。
別れのつらさは大きいけれど
どうしてだか、春の旅立ちは希望を抱えているような気がします。
犬と子育て、似ているところもあるけれど
いつまでもひとり立ちしないところは違うんですよね。
子どもは巣立つけれど、わんこは最後まで腕の中で。
だからよけいに愛おしくて。
つらくても悲しくてもまた日は新しくやってきて
泣いたり笑ったりしながら、ふいに強烈に思い出す日常を想像すると
わたしの胸もぎゅうっと絞られるような気持ちです。
でもふくちゃんは、こんなに愛されて
とても幸せだったはず。
そして身体はなくとも、ケイさんは愛情を抱え続けるでしょうから
きっと、虹の橋の向こうで見守っていてくれると思います。
わたしも、この頃ハニョ&シャビとの日々をあらためて
限りあるものなな・・と実感しているところです。
いくら抱きしめても足りないですが
大切に大切に過ごしていきたいです。
*幸四郎母さん
ハニョはいつもこうして、何度も何度も顔を寄せてきます。
お散歩のときも、いつもうれしそうに
何か語りかけるように、わたしを見上げて・・
その視線が愛しくて、可愛くて。
幸四郎くんはどんな甘え方をするのかな。
きっと、おふたりの愛情に包まれて
安心しているでしょうね。
我が家のワンコふくが先月、虹の橋を渡って行ってしまいました。
年末からもう長くはないと言われ、覚悟はしてました。それでも、案外と元気に過ごし、本当に亡くなる数時間前までまだまだ大丈夫と思わせてくれていました。きっと、頑張っていてくれたのですね。
子育てとは違い、ずっとそばにいて、お世話をして。いつまでも変わらない愛情をこちらに掛けてくれていました。いつも私を見てた目や、ふわふわの毛や、香ばしい肉球がもう存在しないとはまだまだ信じられません。
それでも、笑ったり怒ったり泣いたりしながら、あーっ、会いたいなあとしばしば強烈に思いながらも時は確実に過ぎて行きます。それがとても寂しく感じられます。
やえさんとハニョちゃんも少しでも長く一緒にいられることを切に願います。
そして、その楽しい日々を私にもお裾分けして下さいね~。
顔の重みがわたしにも伝わって感じられます。
懐かしい重み。
幸せがぎゅっ!と詰まってる。