この間、家に友人が遊びに来た時のこと。
こつぶと話していた友人が、
「やっぱり普通の5歳とは違うねぇ…」と言い、
「いや、普通の5歳でしょ」と
わたしが答えたやりとりで思い出した。
妊娠中からよく、友人達に
あなたが育てたら、
どんな子どもに育つんだろうね?と言われた。
「きっと、周囲から
この子は普通の子とは違うって言われるよ」
「絶対に言われるから
覚悟しておいたほうがいいよ」と
あまりに力説するので、
「なんで?凡人が育てるんだから
普通の子に育つでしょ」と返したら
「だってあんた!前科があるでしょ!」
と友人の大きな一声。
「ぜ、前科?」と驚いたら
「その犬を見てみなよ!!」
と・・
指をさした先には、
変な姿勢で寝そべりながら
片方の眉を上げて、こちらを伺うハニョの姿。
「犬なのに、犬じゃない。
コミュニケーション過多だし、
行動も人間だし。」と。
「んん~、これは前科というべきか、
功績というべきか。」
と友人は身震いと笑いが両方来て、
「これはもう前科でしょ」
「いや、面白いから功績じゃない。
なかなかこうはならない。」
とみんな口々に言ったのだった。
その時の話では、
犬ですらこんなふうに育つんだから
人間を育てたら、いったいどうなるのか・・
そう言われたんだけれど(^^;
さて、どうなのでしょう。
子ども達がどんな子に育っていくのか。
まだまだこれからだよね。
そして、わたしの「前科」であり、
「功績」であるとも言われたハニョ。
ひとつ前の記事の赤ちゃんのバウンサーは
ハニョには小さくて不安定だから
専用の椅子を買ってしまった。
お店でこの椅子を見つけたとたん、
夫と「ハニョがよろこびそうだね」と
言い合って購入。
持って帰って設置したら
30秒と待たずに潜り込んだ(^-^)
しかしすぐに子供の自転車用の
ヘルメットを持ち込んで、抱え込み。
何がそんなにこコソ泥魂を掻き立てられるのかは
ハニョのみぞ知る…。
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Comments
*ケイさん
ケイさん、ありがとうございます(^^
功績と言って下さって!
そう信じたい(笑)
ひとりと一匹で暮らしていたので
何から何までハニョに話しかけていたと思います。
もともとハニョ自身の観察眼が鋭かった、
というのもあると思いますが(^^
子ども達にも、無意識に同じようにしているんでしょうね。
よく周囲の人や友達からも
語りかけが多くて驚くと言われますが
これが良いほうに行くといいのですが。
まだ見ぬお孫さん!
語りかけるの、今から楽しみですね♪
*幸四郎母さん
幸四郎母さん、ありがとうございます。
ハニョとは1対1で暮らしていたので
過剰なほどにいろいろ話していたのかもしれません。
動物病院でも「この子は本当におしゃべりよね^^」と
先生に言われていました。
子ども達に対しても、友達や他のママから、
「いつもそうやって話しかけているの?」
「いつもそんなふうに説明してるの?」
というようなことをよく聞かれるので
自分が普通と思ってしていることが
実は普通ではないのかもしれません・・・
それが子ども達にとってどういう影響があるのか、
育ってみないとわからないことですが
言葉をたくさん知るだけじゃなく、
言葉の心を知ってくれたらうれしいですね。
しかしハニョは理解しすぎで、困る時もあります(^^;
*チビンスキーさん
チビンスキーさん、こんにちは!
お久しぶりです(^^
こちらこそよろしくお願いします♪
ハニョは気になるものがあると
ずるずるとひっぱってお気に入りの場所へ行き、
なんとか必死にそこへ持ち込むんです。
この時はヘルメットなので、ベルトの部分をくわえたまま、
何度もジャンプしてトライして、やっと椅子に乗っていました(^^;
一度動画を撮ったんですが、ブレてしまって失敗し・・・
不思議な行動がたくさんあるので、動画も撮りたいです!
きっと、常に声に出して、それも、きちんと語りかけていたのでしょうね~。心の声だけでは、こんなにも言葉を理解しません。こつぶちゃんの言葉力にもいつも驚かされていますが、きっとやえさんも同じ言葉で伝えているのでしょうね。
私も子供はもう大人なのでいまさら無理なので、まだ見ぬ孫にはそうしてみよっと。
さすがはにょちゃんだと。
でも今回の記事を読み間違いに気が付きました。
はにょちゃんもさることながらやえさんだったのですね。
さすがをつけるのはやえさんだったのだと。
わたしがはにょちゃんを育てても今のはにょちゃんには成長しなかったんだな。
そう思いました。
こんな興味深いはにょちゃんに育ててくれた功績はでかいですよ。
楽しい話をたくさんありがとう。
こつぶちゃんもきんちゃんの成長も他人なのにとても楽しみなおばさんです。