雨、ときどき快晴。

気の向くまま、風の向くまま、生息中。ただひたすら怠惰に眠るのが、目下の夢。
気の向くまま、風の向くまま、生息中。

ただひたすら怠惰に眠るのが、目下の夢。
クロ、逝く。

クロ、逝く。

前にすこし書いたことのある、
父がお世話をしていた地域猫のクロが
亡くなってしまいました。

ちょうど先週末に、父の家に行った時に
家の下にいたクロと話をしたばかり。

写真は、日曜日のクロ。

警戒心が強いから
いつも1mと近寄れないクロに
こんなに近くでお話ができた!と
記事をUPしようとしていたところだったのに・・。

いつからか、父の前に姿を見せるようになった、
野良猫だったクロ。

もう10年になる。

当時父は、一緒に暮らしていた犬が亡くなった後で
こんな悲しみがあるのならば、
もう二度と動物は飼わないと言っていて

でも、外に出るたび、
父をじっと見るクロに心惹かれ…

冬は寒いし、車も危ないからと
家に来なさいと連れてきたけれど
クロは、父の後をついて家には入るものの
扉を閉めると不安になって鳴くばかり。

どうしても外へ出たがって鳴き続け、
ストレスを感じ続けているようだったので
避妊手術と首輪をして、地域の理解も得て
以来、地域猫として世話をし続けていた。

気がつけば近所の人も
同じように猫を保護して父に相談したりで、
偏屈で人付き合いが嫌いな父の、
架け橋にもなっていた。

父の体調が悪くなってからは
兄代わってが面倒を見ていた。

最後まで父と兄にしか身体を触らせなかったクロ。

地域の住人たちに愛されながら、
誰が呼んでも決してついていかなかったけど
父の家にだけは自分から入って行ったクロ。

兄か父の姿を見るとニャーニャー甘えて、
家から出てくるのをいつも待っていたクロ。

父に会いに行くたび、
家の前で待つクロに話しかけてきた。

それを何十回やっても、7年、8年と繰り返しても
最後までさわらせてくれることはなかった。

はじめてさわれるのが
亡くなった時だなんて・・・

これから、弔いのために会いに行ってきます。

なんだか、悲しいことが続くね・・

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2014.01.19 00:36
やえ
*mikoちゃん

mikoちゃん、いつもありがとう。

クロはとっても可愛かったよ。
たくさん、たくさん撫でてきました。

クロの年齢から、あとどれくらい・・と気になっていたので
事故じゃなくてよかった、寿命だったんだ、と思っても
やはり悲しいことにはかわりがないんだよね。
父に会いに行くと、いつもそこにいたから・・・。
今度はいないというのが不思議でね。

クロはお空でも、縛られたくないって自由でいるのかなぁ。
自分らしく・・・わたしも、前へ進んでいかないとな。

2014.01.18 12:59
miko
かなしいね・・・・
クロちゃんをいっぱいなでてきてあげてくださいね。

悲しいことが続くってなんとも言えない気持ちになりますよね。
でも、生きているものにとって悲しむだけではだめですもんね。
クロちゃんもたいちくんも、お空で第二の犬生を歩き初めているのだから。

お空でもクロちゃんらしくね。。。

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