雨、ときどき快晴。

雨、ときどき快晴。

気の向くまま、風の向くまま、生息中。ただひたすら怠惰に眠るのが、目下の夢。
気の向くまま、風の向くまま、生息中。

ただひたすら怠惰に眠るのが、目下の夢。
春が来た。

春が来た。

いよいよ今日から・・・四月?!
エイプリルフールの嘘を考えなくなって
何年経つだろう。
うまい嘘もつけない大人になってしまったなんて。

毎日が矢のごとく過ぎていきます。

保育園が決まったと会社に連絡したら、
ちょうど異動になる上司から
「よかった!じゃあ僕の仕事を引き継いでもらう」と
超長文の仕事の指示のメールが来て慄いたり、
息子の入園準備で、ひたすらタオルやシーツや服、小物などに
名前のラベルをアイロンしていったり。

とうとう今さら必要にかられてミシンを買い、
ミシンってなんて楽!と思いながら
息子のハンカチタオルにループをつけていたら
6枚つけるところを間違って10枚以上もつけてしまった・・・
わああーん。。

あとは、相変わらず来客が続いていて
友達が遊びに来てくれたり、
育休中に会おうと約束して、招いてもらったり。

午前も午後も毎日、ハニョ&シャビとひなたぼっこ。
1日でいちばん好きな時間かもしれない。

来客のある日以外は毎日ルーティンのように
息子を連れて子ども館や支援センターへ通い、
一緒にたくさん遊んでいました。
ほかの子たちと触れ合う機会も増えて
常にわたしにくっついてないと泣いていた頃と比べると
だんだん慣れてきたかな。

いよいよ明日(今1:30amなので今日)、入園です。
こつぶの時もとてもせつなかったことを思い出す。

前回の記事ではあたたかい、
本当に…あたたかいとしか言いようのないコメントを
たくさんいただいてありがとうございました。
日中や夜中、ふと手があいた時にコメントを読んで
何度感極まったかな。
生活の変化が目前に迫って不安を感じるこの頃だから
より心に響きました。
お返事にすこし時間がかかってしまいますが
落ち着いて書かせてくださいね。

コメントを拝見しながら、ふと、
「なんのために、誰のためにブログを始めたんだっけ」と
初代ブログを始めた8年前の思いを辿っていました。

一人暮らしでハニョを迎えて、
それがとてつもなくおもしろい犬で。
みんなには「結婚の道を捨てた」とさんざん言われたけれど
わたし自身はとても満たされた思いを抱いていて。

ハニョの表情の多彩なところや突飛な行動を
誰かと共有したいけれど、
一人暮らしだから「見て見て!」と言える相手もいなくて
友達にメールでハニョの写真を送った。
なんておもしろい犬なんだ!と爆笑されて
もっと見たいからブログを書いてよ、と言われたのが
はじまりだった。

友達に「ねえ聞いて!」と伝えるように書いていたんだよね。
自分のために書いていたとしたら
おそらく続かなかったと思う。
日々をそっと、楽しみに見てくれている人のいるうれしさ。

四月から生活がまた変わり、さらに忙しくなるけれど
感じた事や些細な一瞬を少しずつでも綴っていけるといいな。

いよいよ春ですね。
皆さんのもとに素敵な春がやってきますように!
それはある日、突然に。

それはある日、突然に。

2月から子どもたちが交互に体調を崩し続け、
ひとりがようやくよくなると
もう一方の体調が悪くなり、
やっとふたりが回復した頃に
最後は看病疲れのわたしが熱を出す…
というループにはまり続けています。

今度も、先々週から耳鼻科通いが続いた息子の
咳と鼻水がやっとよくなったと思ったら
こつぶが園で風邪をもらってきて
治ったはずの息子にふたたびうつってしまって。

息子もわたし同様に気管支が強くなくて
咳が止まりにくく、
さらには咳き込むと嘔吐を繰り返すので
心配が重なって、眠れず。
昨夜もベッドで何度も大量に嘔吐して
バタバタとタオルを換えたり、
嘔吐まみれになった服を着替えたり。
やっと落ち着いた後も、
まだ時折咳き込む息子が気にかかって
背中をさすっていた。

そんな時に考えていたこと。

家族の体調第一なので
自分のやりたいことは後回しで
一向に進まないのはもちろん、
家事育児で手一杯で、
他のやらなきゃいけないことすら進まない。

ああ、また今日もつなビィに記事を書けなかった・・・
そう思った翌日も書けなくて、
そうこうするうちに
blogのことをしばらく失念してしまっていた。

物事のはじまりはいつもそうであるように
気づけばblogのない毎日が普通になって
自分自身の日記はつけているし、
写真は近ごろしっかり保存しているし、
もう、いいのでは?とふと思った。

つらつらと脈絡のないことばかりを
書き連ねてきたblogも
もうここが潮時なのかもしれない、と。
何より時間に余裕がなく、
書きたいのに書けない、という葛藤を
抱き続けるのもつらい。

些細な日常の断片を綴ることは
わたしの生きる糧のひとつだったけれど
それは日記に書き留めていけばいい。
春がやってこようとする今、
区切りをつけるのはちょうどいいのかもしれない。

本当に、そんな考えは
ある日突然にやってきたのだった。

そんな中、今日、
いつものように父のところに行って
一通り片付けや洗い物などを終わらせて
父と話をしていたら、

「やえは子どもが二人いるんだっけか?」と父。

おお、今日は忘れていないぞ、と思って
「そうだよ、ふたりいるよ。
ほら、また少し大きくなったよ。」
と写真を見せた。
(本当は先週も会わせているけど
それを指摘するのは可哀想なので)

「大きくなったなぁ〜」と父。

それで、
「ハンちゃんも元気だよ。
子どもたちと仲良しだよ。」

と、この記事の写真を見せたら
父が瞬時に前のめりに写真を見て、

「ハンコか!ああ、ハンコだ。
懐かしいなあ!会いたいなあ〜!」
といとおしそうに
声を絞るように言うではないか。

いつからか父は、
わたしに大切な犬がいることも
思い出せなくなってしまっていて
あんなに(イタズラしながら)
可愛がってくれたのに、
ハニョも父のことが大好きなのに、
と悲しくなるから、
あえてハニョのことを
自分からあまり言わなくなっていた。

それが今日は一気に思い出したのか、
父は本当にうれしそうに目を細めては
何度も写真を見て、

「会いたいなあ。会わせてくれよ。
今度連れてきてくれよ。」
とわたしに言う。

「連れてくる!連れてくるよ。
ハニョも喜ぶよ。」
そう言いながら泣きそうで、泣きそうで。

そのことを反芻しながらの帰り道、
あぁ、この気持ちを忘れないように
いつも思い出せるように
つなビィに書きたいなぁ、と思ったのだった。
そして誰かに聞いてほしい。
単に、誰かが一匹の犬を思い出した、
ただそのことに、
こんなにも心を震わせていること。

こういう、通りすぎてしまいそうで、
でも、立ち止まって何度も確認したいことを
何年もつらつらと書き続けてきたんだな。

そして、人からすればどうでもいいような、
こんな些細な日常を
ずっと見てきてくれた人たちがいて
優しい、あたたかいコメントをくれて…
そのことに、感謝の気持ちでいっぱいになった。

いつもいつもありがとう。

つい昨日までは、今月をもって
blogを終了するつもりでいたけれど
これも、ある日突然に、
まだここから離れたくない、
こんなふうに書いていたい、と
あらためて思った。

ふと振り返れば、
はじめてのblogから、8年と3ヶ月。
ゆっくりと、ゆっくりと
もう少し、この先の未来を綴っていけたなら。
シャンプー後

シャンプー後

シャンプーしたてで
ふわふわ、ほかほかのハムちゃん。

可愛い。

いつも可愛いが…
+いいにおい!

ハムちゃんは褒め言葉より
おやつが欲しいってわかってますけどね。
復職へ向けて

復職へ向けて

今月はすっかり不定期更新になってしまいました。
例のごとくバタバタしつつ、
これもいつものように、こつぶとお菓子を作ったりしていました。
(写真左はスイートポテト作り)

少々思うところもあり・・・
それは、この先の記事で書けたら。

今日は久しぶりにPCを開きました。
1か月半も開いていなかった!

何せ息子の後追いとぐずりがすごくて
ひとりで座ることができず、
会社とのいろいろなやりとりも
スマホかiPadを使ってやっていたんだけれど
長い文章を片手で書くのも限界だーと思って
やっとPCを開いた。

世間をにぎわせている保育園問題ですが
ありがたいことに、4月からの内定通知が来ました。
でも、息子を遊ばせる支援センターで知り合った方たちや、
同じ園に兄弟を通わせている知り合いの方なども
入れなかったので、手放しでは喜べず・・・

入園のために準備しないといけないものは山ほどあるので
複雑な気持ちのまま、急いで準備をしています。
あわせて、会社ともふたたび大量の書類のやりとり。

復職はすぐそこで、それにあわせて進めているのに
気持ちがついていかない・・・。
息子と24時間向き合うのは大変でも、
ずっと成長を見ていられるのはうれしいので
やはり復職は寂しい。

それと、ハニョ&シャビと日中ふれあったり、
庭でぼーっと一緒に日光浴をする時間に
何より癒されていたから、これもとても寂しい。
ハニョは最初、怒るんだろうな・・・

いつも進んでお手伝いをしてくれるこつぶは
わたしの復職を聞いてますますハリきり、
さらには弟が同じ園に通うことがうれしくて仕方ないみたい。

食事の準備をしていると、
「ママ、お洗濯ものたたんであげるね!」と言って、
それはもう(わたしより)丁寧に、一枚一枚器用にたたんでいく。

そして、よくこんなことを言うようになった。

「ママ、しーちゃんがもう少しおねえさんになったら
ママがお仕事してる間にごはんを作っておいてあげるね」

「しーちゃんがもっと包丁を上手に使えるようになったら
ママのかわりにごはんを作ってあげる」

手伝うのが大好き、というのもあるけれど
優しさや愛情から来る気持ちが大きいのだろうと思う。
ちょっと泣けてしまう。

そして、
「しーちゃんがごはん作ってる間、
きんちゃんに洗濯ものをたたんでもらうね」

と言うのだが・・・

残念ながら、自由奔放ではっちゃけの弟は
手伝ったりはしないと思う( ̄∇ ̄)
しまじろうに会いに

しまじろうに会いに

一週間もご無沙汰してしまったー。

夫が風邪らしきものをひいたり、
息子も鼻風邪をひいて病院へ連れて行ったり、
いつも通り父のところに通ったり、
そしていつも通り子どもの風邪がうつったり…(涙)と
あちこち体調が悪い人だらけでした。

ただですら夜泣きの激しい息子が
鼻が詰まって苦しいために
夜泣きもさらに激化。
いつになったら、母は2〜3時間でも
続けて寝られるようになるのでしょう(;_;)

コメントのお返事も遅れていて
(うれしく拝見しています)すみません。

ハニョ&シャビとこつぶはとても元気。

週末は楽しみにしていた、
しまじろうコンサートに行ってきました。

ご存知、臆病で怖がりのこつぶは
着ぐるみがダメで…
ショッピングモールなどにいるだけで
その道を通れないほど怖がって
大泣きしてしまいます。

前にしまじろうのコンサートに行ったときも
最初はひどく怯えて固まってしまった。
ディズニーランドもしばらく行けなかったしね。

それが、この頃ようやく大丈夫になってきたので
チケットをとっておきました。

わたしの手を引っ張って会場へ走るほど喜んでた。
最初しまじろう達が出てきた時は
やはりちょっとだけ固まったけどね(笑)

でもすぐに大丈夫になって、
たくさん歌ってすごくうれしそうだった。

会場はしまじろうを大切そうに
抱っこした子ども達でいっぱい!
でもみんなのしまじろうは
ふっくらして、とってもきれい。
こつぶのほどくたびれたしまちゃんは
いなかったね(^o^;)
でもそれも、しまちゃんへの愛のしるし。

また行きたいね!
たとえ忘れてしまっても

たとえ忘れてしまっても

1歳を過ぎても薄毛ベビーと言われる息子。
色素も薄くて、ポヤポヤした毛が
ふわふわとやわらかく舞う。

「こんなでこっぱちで薄毛で
誰に似たのかしら?」
とわたしが言ったら、
母がある日ニマニマしながら
この写真を持ってきた。

父と、赤ちゃんのころのわたし。

そうか、そうなのね、
わたしだったか…。

三代続けてそっくりと言われる父と、
わたしと、息子。

「娘さんもお孫さんも、よく似てますね」
と言われると父は、
「そうかなぁ」と少し照れながらうれしそうで。

動物がこんなに好きなのも
本や活字を愛しているのも
シニカルな冗談を好むのも
父から受け継いだもの。

お父さん、お誕生日おめでとう。

また一年、生きてこられたね。

もういつどうなっても…と告知されてから
現実を見て、覚悟をして、
でも希望だけは持ち続けて、ここまで来たね。

「阪神も強くなったし、
やえの子どもも見られたし、
俺は別にもういいんだよ」

何度も何十回もその言葉を
頭に描きながら…。

いろんなことを忘れてもいいから
楽しいこと、うれしかったことだけ
覚えていられたなら、と願ってる。

たとえいつか、ほとんどすべてのことを
忘れてしまっても
わたしはいーっぱい覚えているからね。

おめでとう、お父さん。
いないいないばあ 《その2》

いないいないばあ 《その2》

前記事《その1》のつづき…

そう、ハニョが参戦してしまうのです(^o^;)

いつなんどきも、わたしの顔が見えないのは
「絶対に」許せないハニョ。

たとえばわたしが顔を手のひらで
覆っただけで
「ちょっとっ!やめなさいよーっ」
とばかりに、
急いで手のあいだにマズルを突っ込み、
前脚で手を払いのけて、顔を出させます。

いつもわたしの顔が確認できる位置にいるし、
見えなければ移動する。

前に雑誌の撮影でハニョを撮ったカメラマンさんが
「ハニョちゃんは必ずカメラ目線だけど
それってカメラを見てるんじゃなくて
やえさんを見てるんですね!」
と言われた時には、なるほどと思ったけど
その言葉通り、常にカメラ目線なのも
実はわたしを見ているのだと思う。

なので、

「いないいないばあ」は
ハニョにとって…

「えっ!いないの?いるでしょ!
ほら!いたじゃないの!!」
って感じなのかな?

隠れるとものすごい勢いで探しに来て、
息子より早く見つけてしまいますσ(^_^;)

わたしを見つけたいのに
ハニョに押し退けられて
先に見つけられてしまう息子は…
号泣(((^^;)

しかもハニョ、超近い。

ふたりで我先にと探してくれるのは
可愛いけど
今現在は、毎回ハニョの勝利。
息子もがんばれー!
いないいないばあ 《その1》

いないいないばあ 《その1》

昨日夕方から足が痛くて
ハニョシャビの散歩でも
しゃがむのも辛い…なんだ?と思ったら
午前中にヨガをやったからだった( ̄0 ̄;

夜中〜明け方の咳で
肩と首がこわばってるのをやわらげるために
やったはずが筋肉痛とか…(/o\)
運動ももっとしないとなぁ。

さて、動きも激しく、
遊ぶのが大好きな息子。

娘が赤ちゃんの頃のように
絵本を読んだり…は好まず、
ひたすらアクロバティック。。

「いないいないばあ!」が
とっても好きなので
あちこち隠れては
「いないいないばあ!」とやってます。
大爆笑。満面の笑み。

だが、しかし…

これをやりはじめると…

この流れ。お察しでしょうか。

続きます。
センター通い

センター通い

家にいると、片時もわたしから離れようとせず、
トイレや宅急便の対応さえ号泣の息子。

そのうえ動きは活発なので
発散したほうがいいんだろうなぁと
年明けから週に三回くらい、
こども館や支援センターのような
赤ちゃんの遊び場に行っている。

同じくらいの月齢の子達と関わるのは
刺激になるようで、
おもちゃを取ったり取られたり
一緒に遊んでみたり。

こつぶの時には生後7ヶ月で保育園だったため、
わたし自身も経験しなかったことなので
新鮮な気持ち。

遊び場に行く日はごはんを持参して
お昼にみんなで食べる。
にぎやかだからか、それも楽しい様子。

そして、たくさん遊んだおかげで
帰宅後に少しでも昼寝をするように!
もうこれだけでも助かる(涙)
その間に家事を片付けたり、
ハニョシャビと日光浴をしたり。

でも息子が寝るくらいなんだから
遊び場通いは当然、
自分も疲れるんだよね(^o^;)
どうりで眠いと思った…

すっかり顔も覚えてもらって
「甘えん坊でママ大好きの○○くん」
と呼ばれてる。
わたしがちょっとでも離れると
号泣するのはセンターでも変わらず。
これはやはり性質なんだろうなぁ。

保育園にはいれたら、こうして通うのも
来月で終わると思うと寂しいけど
それまでたくさん遊ぼうね。
陽射しを浴びて

陽射しを浴びて

やっと息子の夜泣きがおさまったのに
今度は自分の咳で眠れず…

明日は保育園のお楽しみ会でお弁当持参の日。
待ち望んでいたこつぶを喜ばせるため、
早起きしなくちゃいけないのになぁ。

写真は、陽射しを浴びるシャビ。

天気が良い午後は
窓際で日光浴がお気に入り。

気持ち良さそうな姿を
いつもじっと眺める。

あと10年、20年が経った頃、
ふいに、
あぁ、いつもあの場所で
シャビが気持ち良さそうにしていたな…と
思い出すんだろうか、と考えただけで
涙腺崩壊しそうになってしまう。

歳を重ねて、
より「今」を大切に思う。
NEW ENTRIES
シャビが15歳になりました。(03.01)
2020/5/18 永遠の灯火(05.19)
シャビ、12歳になりました。(02.08)
七五三その2(スタジオ撮り)(12.20)
七五三(12.18)
秋から冬へ(12.13)
7歳になりました。(08.29)
ハニョ、お誕生日おめでとう。(05.08)
シャビ、11歳おめでとう。(01.29)
成長の夏。(10.30)
RECENT COMMENTS
ARCHIVES
RSS
RSS